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HATA fes. #2: A Late Breakfast in a Gentle Afternoon

R0010062
GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO

Ah 例えばドアはいつでも 僕の前に開いていたんだろう
Ah でも目を背けたまま 怯えてたのは自分なんだよ
Ah 光の午後に いままでの僕を脱ぎ捨てられたら
Ah 何かを始めるのに 遅すぎるなんてないから

やわらかな午後に遅い朝食を


デビューシングル『シンクロ』のカップリング曲。遅く起きた日の午後に、パンとコーヒーの簡単な朝食を食べながら、いままでの臆病さとそこから踏む出す決意を歌っています。内省的なメッセージソングですが、柔らかいギターの音色と秦くんの声が調和した、静かで美しい曲。タイトル通りの情景が、すぐ目に浮かびます。この曲が特に好きという秦くんファンも多いのではないでしょうか。もちろん、私もそのひとり。最近は凝ったアレンジのものが多くなってきた印象がありますが、アコギ1本と声だけで魅せてしまう秦くんの原点の曲のひとつだと思います。

何かを始めるのに遅すぎることはないというメッセージは、あるいはアーティストのデビューとしては遅めであった彼自身の経験から出た本心なのかもしれません。でも、何度でもやり直せる、いつだって遅くないと、歌でもドラマでも散々言われているけれど、本当はそんなことないのではないかということに、誰もが薄々気付いている。それでも、音楽の存在理由のひとつが聴く人の気持ちに寄り添う力だとするなら、たとえもう遅いと分かっていても明日吹く風のなかに一人で向かうんだと決めたとき、ポケットのなかにしのばせておきたい曲だと思うのです。

| フェス | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

>invisibleAさん

この祭り、ヴューワーの皆様にとって愉しいのか分かりませんが
私は愉しいのでやらせてもらっています。
ついでに"GXRで花撮り"という裏テーマもあります。

ちょっとした偶然って面白いですよね。私も、気になっている本や音楽が
invisibleAさんのブログでタイムリーに取り上げられているのを読むと、愉しい偶然を感じます。

| pltr0 | 2012/06/02 21:08 | URL | ≫ EDIT

THE NEXT DOORの愛読者にもかかわらず、
秦くんに関しては超の付く素人の私ですが、
この曲は良く知ってますし、曲も歌詞も好きです。
かつて、僕のブログ(確か旧い方)で一度タイトルに引用した覚えがあります。

実は今日たまたま電車で「天地明察」を読んでいたら、
<何かを始めるのに遅すぎることはない>という文章が出てきて、おっと思いました。

そうして家に帰って来てpltr0さんの文章を読み、
「こういう偶然があるのが楽しいなあ」と思った次第です。

| invisibleA | 2012/05/28 21:58 | URL | ≫ EDIT















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