PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

NIKKO PILGRIMAGE 2012: The 2nd Day

R0010590
GXR + RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5


日光巡礼、2日目

金谷ホテルを出発し、神橋を眺めながらふたたび表参道へと向かいます。2日目も信じられないぐらいの暑さでした。


R0010597
GXR + RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5

まず向かったのは輪王寺の御本堂である三仏堂。文字通り三体の仏像が安置されています。現在は、平成の大改修(平成19より開始)の最中で、完成はまだまだ先の6年後、平成30年の予定だそうです。そのため、このように御本堂全体が研究所みたいな建物のなかにすっぽりと収まっている状態です。

拝観料を払い中に入ると、作務衣を着たガイドさんに引き連れられて三仏堂内を巡ります。三仏とは、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音で、見え上げるほどに巨大で立派な仏像でした。三仏堂では十二支守り本尊(それぞれの干支に守護仏が割り当てられており、たとえば千手観音・阿弥陀如来は子・戌/亥の守護仏という具合)も推しており、堂内には守護仏が勢揃いしたスペースもあります。どんなものであれ、"自分のために用意された"という設定に人は弱いものです。その後、せっかくなので別料金を払い、修復現場を上から眺めてきました。職人さんたちが働いていたらさぞ興味深かったのでしょうが、見下ろすがらんどうとした空間は要するに休みの工事現場で、階段を上がるために汗をかいただけという結末に。天上散歩は、実際に作業をしているときが吉です。最後に御朱印を頂き、次は二荒山神社に向かいます。

R0010610
GXR + RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5

三仏堂から歩いて5分ちょっとで、二荒山神社に着きます。授与所では、日光二荒山神社の御朱印のほかに滝尾神社や本宮神社の御朱印なども此処で一気に頂ける(もちろん一枚一枚有料)という、ありがたいというよりスタンプラリー的な趣きになっているのですが、私は「日光二荒山神社」のみ頂きました。

DSC00413
RX100

日光二荒山神社境内で有名なのは「夫婦杉」「親子杉」「御神木三本杉」。画像は夫婦杉で、根をひとつにした2本の杉であることから夫婦円満をあらわしているのだそうです。ちなみに、ひとつの根を共有する3本のものが親子杉。ここで、うーんと唸ってはいけません。私たちの言語を引き合いに出すまでもなく、人間とは形式に意味を付与したがる種族なのです。

R0010628
GXR + RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5

日光二荒山神社の石段を降りて鳥居をくぐり右に折れると大猷院があるのですが、その前に正面に見える地味なお堂は、はて?後で調べて分かったことなのですが、これは常行堂で、渡り廊下で隣りの法華堂とつながっている構造は全国的にも珍しいらしいです。地味すぎて人があまり入っていなかったのですが、拝観料は要らず御朱印もいただけるので上がらせてもらいました。ここに安置されている阿弥陀如来は孔雀に乗っておられ、なかなかチャーミング。

R0010633
GXR + RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5

そして、こちらが家光公の廟所である大猷院。今回初めて訪れました。先に御朱印帳を預けて参拝に行くのですが、預ける際に神社ではないが良いのかと聞かれました。これはおそらく東照宮が神社であるのに対し、輪王寺大猷院は寺社なので、気を遣ってくれたのでしょう(区別して集める方もいるため)。私は行った先々で神仏や一宮などの区別なく御朱印を頂いてしまう不届き者なので、そのまま結構ですと預けました。左右に金剛力士像を祀った仁王門をくぐると、壮大な墓所参りの始まりです。

DSC00451
RX100

これは霊廟に最も近い夜叉門。東照宮より派手にしてはならないという家光の命により控えめに作られたというのは有名な話ですが、確かにミニ東照宮という趣きがあります。東照宮と比べると白色の配分が少ないため、コンパクトさと相まってシックな印象でした。

DSC00438
RX100

とは云え、近づけば豪華で緻密な夜叉門。その先に見えるのが拝殿です。靴を脱いで畳敷きの拝殿に上がると、講談をするかのごとく作務衣姿のガイドさんが内部について説明してくれます。天井には整然並ぶ升目に描かれた140体の竜、左右には献上された巨大な花瓶や燭台などが並び、当時から一切修復されていないらしい狩野探幽と永真の手による唐獅子の壁絵も間近に見ることができます。時代が違っていたら私たち庶民が見るどころか存在すら知ることのできないセレブリティの空間なわけですから、"身分不相応の許されない場所に居る私"のような、一抹の居心地の悪さのようなものも感じてしまいます。とは云え、拝殿の中央に位置している天蓋の真下は将軍しか座れない場所だったとガイドさんから聞けば、真下に立ってオーラを感じたいという図々しさも忘れてはいません。

DSC00449
RX100

権力をモノや形だけで知らしめられるほどの権力とは、一体どういうものだったのだろう?


DSC00450
RX100

最後を飾るのは、夜叉門を護る四体の夜叉のひとり、烏摩勒伽(うまろきゃ)さんの像。この像が特に説明ガイドさんに贔屓にされていたのは、左手にお持ちになっている矢がいわゆる破魔矢のオリジナルであるということ、そして膝小僧の語源となっている「膝に象(足許からの悪いものを吸い取ってくれるらしい)」をお持ちになっているから。「膝に象→膝小僧、何と言う強引な!」と驚愕しつつも、日本人の親父ギャグ的語呂合わせ好きは民族の血なのかもしれないと考察するのでした。

御朱印帳を回収し大猷院を出たら午後1時過ぎ。いつもならこんな時間に帰るのは勿体ないと、まだ貪欲にガツガツと他所をまわるところですが、今回はあくまでセレブな小旅行を目指していたので、これにて帰宅の途に就くことにしました。

DSC00179
RX100

さて、次の巡礼の旅はどこにしよう?中尊寺もいいなぁと思っています。おわり

| 旅行記 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://pltr0.blog37.fc2.com/tb.php/1108-423b8c93

TRACKBACK

NEWER | PAGE-SELECT | OLDER

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。