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Brief Comment on Kindle Paperwhite

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D700 + AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G


ペーパーホワイトのボトルネック

Kindle Paperwhiteで森見登美彦氏の『有頂天家族』を読了しました。そういうわけで、電子書籍体験について少し感想などを。

端末機としての評価は、値段なり。ちなみに、私はカバーを付けて片手持ちしていてもあまり重いとは感じません。
強いて感想を述べるなら、「一昔前のワープロ(私はワープロで卒論を書いた世代です!)の画面を見ているみたい」。
しかし、より切実なのは、ソフトがあまりにも少なすぎて読みたい本がないということ。
KindleストアのイマイチなUIと相まって、欲しい本を見つけ出すのが大変です。挙げ句、お目当ては無いということも多い。

電子書籍は日本では根付かないという議論はよく目にしますが、よく引き合いに出される問題点は2つ。
・選べる本が偏りすぎている
(たとえば、Kindleストアでは伊坂幸太郎氏の小説は結構網羅されているのに、東野圭吾氏の小説はひとつもない)
・ネットで買う品は実店舗より格安であるべき、という思惑が当てはまらない違和感
(実際、人気のある作家や作品の場合、紙媒体とほとんど値段が変わらないか、せいぜい100円安い程度)。
この2点は意外に強力なボトルネックとして立ちはだかるなと、自分で実際に体験してみてつくづく実感しました。
値段の問題は慣れればよいものの、読みたい本が売られていない本屋に行く理由はありません。

いまのところ、"電子辞書付きの洋書専用端末"として使うのがベストな印象です。と云っても、切実に読みたい洋書もないけれど。
アウトプットは豊富なインプットによって支えられている。めっきり読書をしなくなってきて、これもつくづく実感しています。  

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