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HOUKOKU-JI

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E-P5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8


印象深い誕生日プレゼント

鎌倉宮を後にした我々は、一度訪れてみたいと思っていた報国寺へ向かいました。
明月院が「紫陽花の寺」なら、報国寺は「竹の寺」として有名で、境内には孟宗の竹林が広がっています。
そして、私たちはこの寺で遂に"本当の意味で"御朱印を頂くことになるのです。


報国寺は、臨済宗建長寺派の禅宗寺院。永享の乱で敗れた足利持氏(マイナすぎてザックリ説明するのが難しいので割愛) が永安寺で自刃した後、その子である足利義久が自刃した寺ですが、参拝客のお目当ては専ら本堂裏にある竹林です(ちなみに、この竹林に入るためには参観料が要ります)。

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E-P5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8


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E-P5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8


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E-P5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8


もうひとつ、報国寺が特徴的なのは、気軽に写経に挑戦できるということです。時間が決まっているのですが、都合が合えばその場で写経体験ができます。御朱印とは本来はその寺院で納経した証として頂くもので、私を含め多くの御朱印集蒐集家たちは、この最も中核の作業をスキップして結果を御布施という名の金銭で買っているわけです。御朱印集めをしているならば、せめて1回は正式な手続きを踏んで「正真正銘の」御朱印を頂いてみたいところ。しかし、1時間近く掛かると聞いて私は一気にヤル気が失せたのですが、奥さんが「誕生日の旅行でせっかくの機会だから、やるべき」と彼女にしては強く勧めたので、人生初の写経に挑戦することにしました。

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E-P5 + LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8

道具は一式用意してくれているし、ずっと正座では辛かろうと座布団を股の間に挟んで崩した姿勢で書いてよいと言ってくれるし、何より写経と言っても既に薄く書いてある文字を筆でなぞるだけという、至れり尽くせりの状態でしたが、それでも1時間近く座ったままひたすら文字を書くのは、想像以上に苦行でした。さらに、不慣れな毛筆で書く自分の字の不格好さが気持ちを挫けさせます(普段書く字は汚くないと自負しているだけに、余計)。ただ書き写すだけのことなのに、とてつもない体力、集中力、信仰心(擬似的なものであっても)が必要であることを身を以て知りました。写経は、確かに修行でした。

写経後に僧侶の方と共に南無阿弥陀仏を読経し(これも人生初)、晴れて御朱印を頂いたのでした。その際、「写経して御朱印をもらうのは初めてですか?」と問われたので「はい」と答えると、「では、"本当の"お務め、ご苦労様でしたね」と笑いながら御朱印帳を返してもらいました。

写経をしたところで何かが変わったわけではないし、こういう機会がまたあったら律儀に写経して御朱印を頂きたいかと問われれば「お、お金で解決できるなら...Time is moneyですし」と言ってしまいそうですが、いつも御朱印集めに付き合ってくれる奥さんから貰った、思い出に残る貴重な誕生日プレゼントでした(煩悩多き私は、もちろん後日に"ブツ"としてのプレゼントも貰っているのですけれど)。

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