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it really was touching

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岡田惠和氏はやはり凄い

今期唯一観ているドラマがTBSの『親父の背中』です。豪華脚本陣が1話ずつ担当するオムニバス形式なのですが、選ばれた10名の脚本家は贔屓にしている人たちが多く(私は誰が脚本を書いているか、それとキャスティングで観るドラマを決めます)トップバッターを務めたのは、そのなかでも最も好きな脚本家のひとりである岡田惠和氏でした。岡田惠和氏の代表作と云えばNHK朝ドラの『ちゅらさん』。『泣くなはらちゃん』や『小公女セイラ』などコミカルタッチなもの(小公女セイラも観ていましたが、あれはほとんどコメディでした)を書いたかと思えば『最後から二番目の恋』など大人の恋愛ドラマも幅広く手がけている人です。私はこの人の描くヒューマニティがとても好きで、日本人好みの物語、湿度を持った台詞を書く人だと思っています。

さて、その岡田氏が手がけた第1回目の「圭さんと瞳子さん」。無論、主演を務めた田村正和、松たか子両氏(ほぼこの2人の二人芝居と言ってよい)の素晴らしい演技力があってこそですが、久々に胸が震えるほど素晴らしいドラマを観させてもらいました。田村正和氏は、特別に演技が上手というわけではないのに、なぜこんなにも「彼以外には考えられない」という気持ちにさせられるのか不思議です。そこも物語を書いた岡田氏の手腕なのかもしれません − このドラマでも、外泊をした娘を心配しつつも昔を回想しつつ、遂に自分の手から離れていく娘を感慨深く思う父親役は、田村氏以外には考えられないからです。こういうドラマはあらすじでさえ説明すると台無しにしてしまうので、(放送後ですが)興味ある方はご覧になってみてください。

ちなみに、今週放送分の担当は、かつては『東京ラブストーリー』などフジテレビのトレンディドラマ御用達だった坂元裕二氏。最近また『わたしたちの教科書』、『MOTHER』、『最高の離婚』など話題になった作品を手掛けており、ようやく自分の書きたいものを書けるようになったのかもしれません。ちなみに、私は木皿泉氏(というか、2人組ですが)が担当する第5話が楽しみです。

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