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At the Hilltop 2015 part1

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α7S + LOXIA 2/35


一年ぶりに我が家のごとしホテルに戻る

今年の結婚記念日当日はふたりとも仕事で、その週末も都合がつかず、結局8月1日まで先延ばしになりました。
とは言え、この日は私たちが成田市役所に婚姻届を出した日なのです。


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X-T1 + XF14mmF2.8 R

今年も猛暑のなか、午後から意を決して家を出て有楽町に向かいました。阪急メンズに行く前に、せっかくだからと初めてライカ銀座店に入ってみました。今日の身なりならただの冷やかし客には見えないはずだし、そもそも実物のライカQを見る(ヨドバシアキバには展示すらされていませんでした)のだから、経済的問題はさておき、心置きなく手に取って見ることができます。小心者の見栄っ張りのせいか、買うつもりがないのに接客されたり、服を試着したりするのが苦手なのです。

さて、実物のライカQはとても素晴らしく、少し操作した限りではとても軽快な一台でした。大きさや見た目、機能も、"普通の"デジカメという印象。ズミクロンよりは明るいレンズで、これだけの機能が満載のボディが付いてくるのだから、個人的には法外というほどの値段ではないと思いました。ライカというブランドにその値段を出したいかと思えるかの問題で、それはどのブランドでも同じことだと思うのです。奥さんには「デカい」と一蹴されました。店員の方によると、次の納品は9-10月だそうです。

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X-T1 + XF14mmF2.8 R

一歩踏むだけで汗が噴き出るような猛暑のなか、命がらからというのは大袈裟ですが、オシャレ男子のみなさん御用達の阪急メンズに移動。私は滅多に入りませんが、一度にいろいろなものを比較して見たいというときには便利な場所です。少し前から通勤鞄を真剣に替えたいと思っていて、お目当てのブランドがほぼ全て揃っている1Fで実物を見ようというわけです。TUMIのJARVIS(私も遂にTUMIを使う人になるのかと思うが、今年のブラック×ネイビーは許せる)か、THE WARMTHCRAFTS MANUFACTUREのフラップトート(トートバックは縦型こそ美しい)のどちらかがよいと思いつつも、あまりにかけ離れた2つの候補を絞れず、いずれもそこそこ値段がするものなので今回は保留。阪急メンズは館内を気前良く冷やしてくれているので、身体もクールダウンできて好都合でした。

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X-T1 + XF14mmF2.8 R

奥さんに「また丸の内か。私たちは銀座か、丸の内かね。あと、ヨドバシアキバ」と言われるまでもなく、特に用事があるわけでもないのに仲通りを歩きたくなってしまうのです。奥さんが新丸ビルで香水を買いたいと言うのでお付き合い。

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X-T1 + XF14mmF2.8 R

御茶ノ水橋から神田川、JR線のホーム、遠くの聖橋を眺めるこの景色は、最初に山の上ホテルを訪れたときから気に入っています。普段の生活では御茶ノ水に用事など皆無なので、年に一度しか見ませんが。

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X-T1 + XF14mmF2.8 R

今年もやって来ました。いつ来ても変わらない、ホテルの玄関。去年の6月に別館が閉鎖されたため、いまはこの玄関から入る本館のみが山の上ホテルになります。

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X-T1 + XF35mmF1.4R

現在、夏の感謝祭として山の上ホテル歴史展示会がこじんまりと催されており、GHQの接収解除を知らせる葉書や当時のメニュー表など貴重な資料が展示されています。これは、三島由紀夫氏の直筆の手紙。いわく:

東京の真中に
かういふ静かな宿がある
とは思はなかった。設備も清潔を極め、サービスも
まだ少し素人っぽい処が実にいい。ねがはくは、
ここが有名になりすぎたり、
はやりすぎたりしませんやうに。

三島由紀夫


何と端的で、しかし素直な情感に満ちた手紙。そして、美しい筆跡。ホテルの便せんなので、宿泊した際に御礼として書いて残したのかもしれません。そして、三島氏の短い文章は、このホテルを利用したことがあり、このホテルを愛するすべての人(無論、私たちも含む)が感じる共通の思いです。写場でいつものおふたりに記念写真を撮ってもらったら、空腹のあまり倒れそうな私たちはB1Fの鉄板焼ガーデンに向かいます。

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