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WHITE MORIOKA 2010: FILAMENTS

IMGP2909
K-7 + FA31mm F1.8Ltd


フィラメントが燃えている

これは、上の橋の欄干に乗っている擬宝珠(ぎぼし)。

橋の擬宝珠と云えば、京都の三条大橋のものが有名ですが、盛岡の擬宝珠も長い歴史をくぐり抜けてきたことで有名です。
ガイドブックによると、橋自体は再建されたものだが、擬宝珠は「慶長14(1609)年、同16年当時のまま残っている」とのこと。
2つの年が列挙されているのは、合計18個ある擬宝珠で、作られた年が異なるため。
いずれにせよ、400年以上、盛岡の地を眺めているということになるのか。国の重要美術品に認定されています。

手袋を外して少しだけ触ってみた擬宝珠は、ひんやりと冷たくて、鈍い青銅色が白い雪と美しいコントラストを成していました。
夏に見る上の橋や擬宝珠も、きっと風情があるのだろうと思います。


1010978
GF-1 + LUMIX G 20mm F1.7(妻撮影)


これは、岩手銀行中ノ橋支店。

明治44年に完成した旧岩手銀行本店。ガイドブックでめぐりながら、これもぜひ実物を見てみたいと思っていた建築物です。
しかし、私たちが持っていた最も広角なレンズがこの20mm1.7(換算40mm)という痛恨の極みの事態が発覚!
FA31はAPS-Cでは広角ではなかったのだった(涙)。フィルムカメラでも使うので、感覚がごっちゃになってしまいます。

というわけで、全景を無理繰り撮ったのがこの一枚でした。上の方が見切れているのはご愛嬌。
どうしてもフレームアウトできなかった、右上に大きく写った信号機は技術的に消去。
しかし、水平垂直は試行錯誤四苦八苦せど、どうやっても傾いているようにしか見えず断念しました。
建物自体が持つ力強さと優美さの一端でも伝わればいいなと思います。

1010980
GF-1 + LUMIX G 20mm F1.7(妻撮影)


これは、プラザおいでって(観光センターのような建物)の階段から写した、横から見た中ノ橋支店の図。
この建物はちょうど大通り沿いの角地に建っているのですが、街中にどっしりと聳える姿はインパクトがありました。
そして、私がとても驚いたのは、この建物が現役の銀行として使われているということ。
本店が他所に移る際に記念保存するのではなく支店に移行させるというのが、素人には感動的でした。
確かにデザインは古めかしいけれど、いまでも「動いている」という鼓動を感じます。

上ノ橋擬宝珠にしても、中ノ橋支店にしても、
人間が実際に使うことでしか発生しないエナジイを使って、いまでもフィラメントを強く発光させていました。美しい。

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